借金リスクゼロでハイレバレッジ取引ができるなど、海外の取引所には国内の取引所にはない魅力がたくさんあります。
中でも、2021年6月末ごろから1000倍のレバレッジが設けられるようになったFXGTは、国内トレーダーの注目を大いに集めている国外取引所の一つです。
しかしFXGTで国外取引所の魅力の一つであるコピートレードをしようとしている方は、くれぐれも注意してください。
FXGTで対応範囲外の取引行為を行うと、口座を凍結されてしまうなどのリスクがいくつか生じる可能性があるのです。
FXGTで取引を始めてみたいけど禁止されていることや安全性についてよく分からないという方のために、今回はFXGTでの取引について徹底的に解説していきます。
初心者の方が悩みがちな入金方法や確定申告についての情報もまとめていきますので、ぜひ参考にしてみてください。
- 仮想通貨やるならスプレッドが他の業者より狭いFXGT
- FXGTでのコピートレードは明確な規約違反ではないが口座凍結のリスクがある
- 追証がないことやバラエティーに富んだボーナスで投資資金が潤うことがFXGTの魅力
- 規約違反をすると口座凍結どころか出金拒否の危険もある
FXGTで儲けるなら仮想通貨トレードがおすすめ
FXGTでは外国為替や株価指数など様々な取引ができますが、中でも特に仮想通貨取引がしやすい国外の取引所として有名です。
その理由は、FXGTの仮想通貨取引で発生するスプレッドの安さにあります。
ちなみに、FX取引で発生するスプレッドの高さは他の業者と同じぐらいなので、FX取引を行いたい方もそこまでデメリットを感じることはないでしょう。
FXGTの基本情報 | ||
---|---|---|
仮想通貨ペア数 | 10ペア | |
取引手数料 | 無料 | |
スプレッド | 外国為替:1.5~1.9pips | |
仮想通貨:$2~ | ||
レバレッジ | 1~1000倍 | |
追証システム | × | |
最小入金可能額 | 1,000円(STICPAYの場合は下限なし) | |
ロスカット水準 | 維持率50% | |
日本語レベル | 〇 | |
取引ツール | MT5 |
FXGTのリスクやデメリット
そもそもコピートレードというのは、プロのトレーダーと全く同じ内容で取引ができる自動売買システムのことをさします。
自分でチャートを見れずともプロと同じように稼げる可能性があるため、売買のタイミングが分からない初心者の方にはかなり重宝されている手法なのです。
しかし、国内の取引所や一部の国外取引所では、コピートレード自体が禁止されています。
コピートレードが禁止行為だというはっきりとした規約こそ書かれていませんが、FXGTでも事実以下のようなリスクがあるためFXGTでのコピートレードは残念ながらおすすめできません。
- 口座を凍結されてしまう恐れがある
- どのトレーダーの取引をコピーすべきか分かりづらい
- コピートレードでトラブルが起きてもサポートを受けられない
口座を凍結されてしまう恐れがある
FXGTでコピートレードのような規約に引っかかる恐れのある行為をしてしまうと、持っている口座を凍結されてしまうことがあります。
規約自体にコピートレード禁止の旨が明記されていないから問題ないのでは、と思われる方もいるかも知れません。
しかし、FXGTではグループでの取引やアカウントの共有を禁止しています。
その他にも以下のような取引を禁止しているため、別の人と取引内容を共有するコピートレードを行った場合も口座凍結処分になってしまう可能性が高いといえるのです。
- 意図的に誤った情報で口座を開設する行為
- 両建て取引
- エラーなどを駆使した不正取引
- クレジットカードでの不正な現金化
どのトレーダーの取引をコピーすべきか分かりづらい
コピートレードはFXGTの公式サービスではありません。
そのため、もしも自力でコピートレードを行うのなら、自分で真似をするトレーダーをリサーチして選ばなければなりません。
取引に慣れている方なら、安定した利益を上げられそうなトレーダーを探し出すのも苦ではないでしょう。
しかし、初心者の方の場合は見分け方が分からないため、本当に稼がせてくれるプロトレーダーを探し出せる可能性が極めて低いのです。
真似をするトレーダー選びで失敗した場合、相手のトレーダーが取引に失敗したタイミングで自分の資金も失う結果となってしまいます。
コピートレードでトラブルが起きてもサポートを受けられない
FXGTはコピートレードのサポートを行っていません。
そのため、コピートレードの相手に選んだ相手に騙されてしまったとしても、不正に資金をだまし取られてしまったとしても、FXGTのサポートデスクは一切関与してくれません。
それどころか注意をされたり、口座を凍結されてしまう恐れさえあります。
FXGTに限らずどの取引所を使う場合でも、公式がサポートしていないような手法でのトレードは行うべきではないのです。
FXGTで他に注意すべきポイント3つ
FXGTで安全に取引を行うために、コピートレード以外にも注意すべき事柄がいくつかあります。
特にこれからFXGTで本格的に取引をしていこうと思っている方は、少なくとも以下の注意点については覚えておいた方が良いでしょう。
- 日本の金融庁が認めている取引所ではない
- 取引プラットフォームがMT5しか選べない
- ルール違反をするとお金を出金できなくなる可能性がある
日本の金融庁が認めている取引所ではない
FXGTは取引所として金融庁に正式に認められている業者ではありません。
もちろん日本には以下のような法律があるので、海外の取引所を利用すること自体は違法なことではありません。
- 海外業者運営の取引所が日本人にサービスを提供しても良い
- 日本在住者が海外業者運営の取引所のサービスを利用しても良い
ですが、多くの海外業者は金融庁のライセンスは取得していないので、安全面で100%信用できるわけではないのです。
FXGTも例にもれず、日本での金融ライセンスは取得していません。
ですが、セーシェル共和国のライセンスは持っているので、セキュリティや資金管理の面ではひとまず問題ないと判断することができます。
取引プラットフォームがMT5しか選べない
FXGTでは、MT5という最新型の取引プラットフォームでしか取引を行うことができません。
MT5はユーザーインターフェースが洗礼されており動作が安定しているツールなので、はじめて使うプラットフォームがMT5だという方にとってはメリットが豊富にあります。
しかし、今までMT4など別の取引プラットフォームを使っていた方からすると、以下のような使いづらさを感じてしまう可能性が高いです。
- MT4とは変わったユーザーインターフェース
- 使えなくなるインジケーターがいくつかある
- 自動売買ツールがMT4に比べて少ない
- インターネット上にはMT5に関する情報がまだまだ少ない
ルール違反をするとお金を出金できなくなる可能性がある
FXGTでは今まで悪質な出金拒否は一度も行われていません。
しかし、以下のようなルール違反を犯した者からの出金申請は、高い確率で拒否されてしまいます。
- 口座を作成する時に虚偽申請があった
- マネーロンダリングを行っている
- FXGTのシステムを悪用している
- サーバーにひどい負荷をかけるような行為を行っている
普通に取引をしていれば、上記のようなルール違反を犯すことはほぼありません。
ですが初心者のうちは知らないうちに違反行為を行ってしまうこともあるので、取引をする前に規約は細かく確認しておくように心掛けましょう。
FXGTユーザーの魅力的な評判4つ
FXGTのユーザーは、どのような部分に魅力を感じてサービスを利用し続けているのでしょうか?
FXGTの人気を支える魅力的なポイントを4つほど厳選して紹介します。
- 追証請求が来ることはないから借金リスクゼロ
- ボーナスでかなりのトレード資金をゲットできる
- レバレッジを使いこなせば少量の資金で大きく稼げる
- 入金方法を好みに合わせて選びやすい
追証請求が来ることはないから借金リスクゼロ
FXGTには追証請求が発生するシステムがそもそもありません。
持っているポジションの含み損によって証拠金維持率が少なくなった際に、追加資金を入金するように取引所から催促が来ること。
追証が払えない場合は、借金と全く同じ扱いとなる。
FXGTでは追証が発生しないうえに、ロスカットが発生した時に生じている負債はすべてゼロカットというシステムによって帳消しになります。
そのため、取引にいくら失敗したとしても、借金を背負ってしまう可能性は実質ゼロになるのです。
ただし、ゼロカットシステムを悪用するような取引をしてしまうと、違反行為をしたとして負債分の支払いを命じられることがあります。
ボーナスでかなりのトレード資金をゲットできる
FXGTユーザーになれば、豊富なボーナスがもらえるキャンペーンに定期的に参加することができるようになります。
ボーナスでもらえるお金は現金で引き出すことはできませんが、トレード資金としてならフルに活用することができるのです。
過去のボーナスキャンペーンを参考にすると、今後も数千円から数百万円程度の資金をボーナスによってゲットできる可能性があることが分かります。
ボーナス名 | ボーナス上限金額 |
---|---|
新規口座開設ボーナス | 3000円 |
入金ボーナス | 3万円 |
MT5口座開設ボーナス | 50万円 |
入金30%ボーナス | 700万円 |
レバレッジを使いこなせば少量の資金で大きく稼げる
FXGTの利用者なら、最大1000倍ものレバレッジをかけて取引を行うことができます。
レバレッジをかけた分だけ利益が増えるため、たとえばレバレッジ1000倍ではじめた取引で500円の利益を出せた場合、純利益は50万円にまで膨れ上がることになるのです。
もちろんレバレッジをかけた分だけ損失も膨らみますので、その点については注意をしなくてはなりません。
もしも500円分の損失を出してしまったら、口座の資金を一気に50万円失ってしまうことになってしまうのです。
ただし、FXGTにはゼロカットシステムがありますから、口座の資金が足りなくなっても借金が発生することはありません。
取引をする銘柄によっては、最大レバレッジが1000倍以下になることもあるので注意しましょう。
入金方法を好みに合わせて選びやすい
FXGTには、以下のように資金を口座に入金する方法が豊富に用意されています。
FXGTの入金メソッド | |||||
---|---|---|---|---|---|
種類 | クレジットカード | 仮想通貨 | Bitwallet | STICPAY | 銀行送金 |
入金コスト | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 銀行側の手数料のみ |
最小入金可能額 | 1,000~5,000円 | 0.0001BTC | 1,000円 | 0円 | 10,000円 |
反映タイミング | 数秒以内 | 1~30分 | 数秒以内 | 数秒以内 | 3~5営業日 |
入金可能通貨 | EUR/USD/JPY | BTC/ETH/USDT | EUR/USD/JPY | EUR/USD/JPY | JPY |
特に日本円で1,000円から入金できて、数秒以内に口座に情報が反映される以下の3つの入金方法がおすすめです。
- クレジットカード
- Bitwallet
- STICPAY
ただし、クレジットカードで入金を行った場合は、入金をした金額分しかクレジットカードに出金することができません。
そのため、利益で得た分のお金は、別の方法で引き出す必要があるので注意が必要です。
FXGTのユーザーが躓きやすいQ&A
FXGTを始める前に、利用者の方がよく疑問に思いやすい事柄についてもチェックしておきましょう。
- FXGTで稼いだ利益も確定申告で計上するべき?
- FXGTの資金調達率はどのくらい?
FXGTで稼いだ利益も確定申告で計上するべき?
日本に在住している状態でFXGTを利用し、20万円以上の利益を稼いだなら必ず確定申告をしてください。
特に会社員の方の場合、給料とは別の所得が20万円を超えたら日本に申告する義務があります。
稼いだのが海外の取引所でも関係ありませんし、隠し通せるものでもありません。
個人事業主の方は全体の収益が38万円以上になったら確定申告の必要が出てくるので、FXGTで稼いだ利益分も合わせて申告するようにしましょう。
FXGTの資金調達率はどのくらい?
FXGTの資金調達率は比較的高めです。
他の国外業者と比べるとより多くの資金調達料を請求されることになるので、ポジションを長期間維持しようとする時には注意しましょう。
国外業者 | 資金調達料 |
---|---|
FXGT | 630円 |
BinanceFutures | 32円 |
FTX | 405円 |
Bybit | 300円 |
【まとめ】FXGTでは借金リスクのない仮想通貨取引で儲けよう
FXGTでたくさん儲けたいと思っている方は、高レバレッジの仮想通貨取引にチャレンジしてみましょう。
追証がないこととゼロカットシステムがあることによって借金が発生する恐れがないですし、仮想通貨取引ならスプレッドで利益が圧迫され過ぎることもありません。
ただし、高レバレッジの取引を行うと、損失が出た時に資金を一気に削られてしまうというリスクがあります。
最初からは勇気がでないという方は、もらったボーナス等を活用し少額取引からはじめて徐々にFXGTでのトレードに慣れていくのが良いでしょう。