この記事ではビットコインSVの基本的な説明からメリット、デメリット、ビットコインSVが買える取引所、実際の買い方などを簡単に説明しています。
「ビットコインSVって何?」という初心者の方から「ビットコインSVって聞いたことあるけど実際どうなの?」という方までこの記事ではビットコインSVについての基本的な情報を網羅してますのでぜひ読んでみてください。
・ビットコインSVの基本情報がわかる!
・メリット・デメリットがわかる!
・ビットコインSVが買える取引所がわかる!
・実際の買い方が図解でわかる!
- 手数料や取り扱い仮想通貨数からみても、おすすめの仮想通貨取引所は、『BINANCE(バイナンス)』!
- BINANCEへの登録後は、2段階認証の設定が必要!とても簡単で5分で完了!
- 『BINANCE』でお得に取引したいなら、『バイナンスコイン 』を要チェック!
- 初心者で初めての海外取引所は、『BitMEX』か『BIANNCE』がおすすめ!
- BINANCEは、日本語に対応しておらずカスタマーサービスも全て英語での対応になる。
・口座登録はとても簡単!5分で完了するから初心者でも安心。
・追証なしなのにハイレバレッジで取引可能!
・二段階認証でセキュリティにも定評あり!
・BINANCEに登録しておけば間違いなし!
買い方 | 将来性 |
---|---|
ビットコインSV(BSV)とは?
ビットコインキャッシュから派生したと言われるビットコインSV(BSV)ですが、なぜハードフォークさせたのか?
そういったビットコインSVの基本的なところからビットコインSVについて説明していきたいと思います。
ビットコインSV(BSV)の基本情報
ビットコインSV(BSV) | |
24時間取引高 | $2,054,500,645 |
時価総額 | $874,581,612 |
最高値 | $252.09 |
技術 | ★★★★ |
魅力 | ★★★ |
おすすめ度 | ★★★ |
ビットコインSV(BitcoinSV)とはビットコインキャッシュからハードフォークした暗号通貨です。
ビットコインが抱えていたスケーラビリティ問題を解決するために2017年にビットコインキャッシュという暗号通貨が開発されました。
そのビットコインキャッシュよりもより安全にそして便利に利用できるようにしたいという思いから2018年11月にビットコインキャッシュからさらに派生して作られた暗号通貨がビットコインキャッシュSVなのです。
ビットコインSV(BSV)の技術
ビットコインSV(BSV)にはビットコインにはなかった3つの新しい技術が搭載されています。
・128MBの大きなブロックサイズによるスムーズな取引
・ゼロ承認トランザクションによる早い送金処理
・リプレイプロテクションによるセキュリティ対策
これらが3つがビットコインSV(BitcoinSV)の最大の特徴であり技術です。
初期のビットコインの流通性を保ちつつより便利に使えるように開発されたのがこのビットコインSVなのです。
ビットコインSV(BSV)が誕生した経緯
ビットコインキャッシュからハードフォークする際、ビットコインABC派とビットコインSV派のふたつに分かれたのです。
当時ハードフォークされるのはビットコインABCのみの予定でしたが、アップデート方法に納得のできなかったビットコインSV派が異議を唱えました。
お互いの意見は対立し続けた結果、ビットコインABCとビットコインSVの両方が誕生しました。
ビットコインSVとビットコインABCの違い
ビットコインSV(BitcoinSV)は、初期のビットコインをよりスムーズに利用できるという点に特化したビットコインになります。
スムーズな取引ができるようになる機能以外の無駄な機能は省いた仕様になっていてどちらかというとマイナー寄りのコインです。
一方でビットコインABCは、スマートコントラクト機能などいろいろな拡張機能を付けれる仕様になっています。
なのでビットコインABCはプロジェクトなどにも使えるビジネス向きのコインといえるでしょう。
これがビットコインSV(BSV)とビットコインABCの違いになります。
ビットコインSV(BSV)のメリット/将来性
ビットコインSVには大きく分けて3つのメリットがあります。
1.128MBのブロックサイズによる利便性の向上
2.ゼロ承認トランザクションを使っての実用性の向上
3.リプレイプロテクションによるセキュリティの向上
ではこの3つのメリットを下記の記事で詳しく説明していきます。
ビットコインよりもはるかに大きいブロックサイズ
初期のビットコインはブロック容量が1MBしかありません。
なのでトレードが活発になるとブロックの生成速度とブロック容量の上限によって、送金時間が伸びてしまうというスケーラビリティ問題というのがありました。
ビットコインSV(BitcoinSV)ではこの問題を解決するべくブロック容量を128MBに引き上げ処理速度を上げることでよりスムーズな流通を実現しています。
ゼロ認証トランザクションを採用
ゼロ承認トランザクションとは、トランザクションの処理が行われていないうちに、正規のトランザクションとして送金をすることを指します。
取引情報がブロックチェーンに書かれてからブロックの承認作業が行われるのが普通ですがこの技術によって記載前に承認することができるようになるため実装前よりスムーズな送金処理ができるようになります。
セキュリティが安心
ビットコインSV(BitcoinSV)はリプレイプロテクションの実装によりセキュリティが向上しています。
リプレイプロテクションとは、トランザクションを行う際にIDを付与するなどをして、トランザクションが本物かどうかを見分ける技術です。
これによって、不正送金など暗号通貨で起こりうるトラブルを防ぐことができるのです。
利用が不安な暗号通貨を安心して使うための重要な技術になります。
ビットコインSV(BSV)のデメリット
上記ではビットコインSV(BitcoinSV)についてのメリットを挙げてきました。
しかし利用するうえではそのデメリットも理解しておく必要があります。
①1つ目は国内取引所で扱っていない
②2つ目は差別化が難しい
ここからはこの2つのビットコインSV(BSV)のデメリットについて説明します。
海外取引所で取引する必要がある
ビットコインSV(BitcoinSV)は上記に書いてある通りまだ国内取引所では取り扱っていないので海外の取引所で口座を開設する必要があります。
購入する方にとってはやはり扱いなれているまたは日本語で書いてある国内取引所でトレードするほうが安心できますよね。
しかし、日本の仮想通貨取引所も一定条件下ですが日本円での取引も可能にしているので今後日本でも簡単に取引できるかもしれませんね。
他ビットコインからのハードフォークコインとの差別化が難しい
ビットコインSVは無駄な拡張機能を搭載せずシンプルな暗号通貨本来の機能を重視したコインです。
そのため他の通貨と違って暗号通貨としての特徴はあまりないのです。
現時点では日本でも扱えないなどまだ課題が残っているビットコインSV(BitcoinSV)の価格が上がっていくにはもう少し時間がかかるかもしれません。
しかし、ハードフォークされてから時間が経っていないビットコインSVの将来性には期待が高まっています。
ビットコインSV(BSV)が買える取引所TOP2!
ここからは実際にビットコインSV(BitcoinSV)を扱っている海外取引口座の3つを上げたいと思います。
それぞれの取引口座の特徴や手数料などをまとめていますのでビットコインSV(BitcoinSV)を買おうかどうか迷っている方や、買ってみたいなと思っている方はぜひ参考にしてみてください。
【海外取引所】BITFINEX
Bitfinex | |
BSVの取引手数料 | 最大0.200% |
BSVの送金手数料 | 0.0004BTC |
BSVの受金手数料 | 0.0005BTC |
最大レバレッジ | 3.3倍 |
追証制度 | なし |
Bitfinex(ビットフィネックス)は世界のメジャー通貨を網羅している世界最大級の規模を誇る海外取引所です。
海外の取引所ですが日本円が使えます。これは本当に便利です。
また他のユーザーに対して自分の資産を貸し出したいときに使えるレンディングサービスも魅力の一つです。
最後にセキュリティが強いのも特徴になります。
利用者にはIDやパスワードだけではなく二段階認証などの入力を要求し、本人以外のアクセスを未然に防ぎます。
【海外取引所】Poloniex
Poloniex | |
Maker手数料 | 0~0.08% |
Taker手数料 | 0.1~0.2% |
BSVの受金手数料 | – |
最大レバレッジ | 2.5倍 |
追証制度 | なし |
Poloniex(ポロニエックス) は世界最大級の海外仮想通貨取引所で流動性が高いので、安定した取引が期待できます。
そして、100種類以上のアルトコインを扱っているので、日本では購入できない、コインを購入することが可能です。
また、レンディングサービスという、仮想通貨を貸し出して、金利を得る取引が行えるので、長期の投資家にもおすすめの取引所です。
【Bitfinex編】ビットコインSV(BSV)の買い方
ビットコインSV(BitcoinSV)をどうやって購入するのか知りたい!という方が多いと思います。
ここでは、具体的にどうやってビットコインSV(BitcoinSV)を買うのか図を交えてご紹介していきたいと思います。
一つずつ確認していきましょう。
コインチェックから入金(送金)する
大抵の海外取引所は、直接日本円を入金できません。そのため、ドルまたはビットコインを国内仮想通貨取引所から購入し、海外仮想通貨取引所に送金する方法をとります。
今回は、ポピュラーな国内取引所「コンチェック」から送金をしてみましょう。
コインの送金から、ビットコインを送るを選択します。
金額(BTC)をいくら送金するのかを入力してください。そして、手数料を確認してください。
よく使う海外取引所などは、「送金リスト」に登録しておくことで、アドレスを間違えることもなく送金できますよ。
ビットコインSV(BSV)を選択
海外取引所、BITFINEXは英語になりますが、一回わかると簡単ですので、手順を整理していきましょう。
Tradingから、取引したい通貨を検索もできますし、上から探していく方法もあります。
みていくと、BSVがありますのでクリックしてください。
そうすると、ビットコインSV(BitcoinSV)の取引画面に移動することができます。とても簡単ですよね!
これだけですので、覚えておきましょう。
ビットコインSV(BSV)の買い方・注文の出し方
ビットコインSV(BitcoinSV)の注文を買い方を詳しくご紹介していきます。
現在の、Limitの所を選択すればバーが出てきますので、そこから注文方法を選択してください。
注文方法によって、入力が必要な項目も変わってきます。それぞれ、よく注文する方法のやり方や英語を覚えておくとスムーズにいくでしょう。
ビットコインSV(BSV)が買える取引所比較
取引所 | BSV取引手数料 | BSV送金手数料 | BSV入金手数料 |
Bitfinex | Maker0.020%~0.100%,Taker0.055%~0.2% | 0.0004BTC | – |
Poloniex | Maker0~0.08%,Taker0.1~0.2% | – | – |
ビットコインSV(BitcoinSV)の取引でおすすめしたい取引所は、2つです。
それぞれ、大きく違いはありませんがおすすめ度、知名度を考慮するとBITFINEXをおすすめします。
手数料だけでなく、BITFINEXはレバレッジ倍率もポロニエックスよりも少し高くなっています。
ビットコインSV(BSV)を買うときの注意点
ここでは、ビットコインSV(BitcoinSV)を買う時の注意点をまとめました。
それぞれ確認して、ビットコインSV(BSV)の取引を初めてみてくださいね。
国内取引所では取り扱っていない
ビットコインSV(BitcoinSV)は残念ながら、国内取引所では取り扱っていません。これは、特に珍しいことでもなくよくあることです。
特に、アルトコインとなると日本の国内取引所で取り扱いがない仮想通貨が多くあります。
そんな時のために、海外取引所に登録しておくととても便利ですよ!海外取引所の多くは、本人確認書類が必要ないので簡単に登録できますよ。
現在マイナー取引所での取引となる
海外取引所でも、全ての取引所でビットコインSV(BitcoinSV)を取り扱っているというわけではありません。
海外取引所の中でも、限られた取引所でしか取り扱いがないので、取り扱っている取引所(BITFINEX,POLONIEX)に登録して、取引する必要があります。
そのことをしっかり理解しておきましょう。
セキュリティのためハードウォレットを利用する
セキュリティ管理は、仮想通貨取引をする上でとても大切です。一つは、仮想通貨の多くが非中央集権のため、ハッキングなどをされても保証がないことが挙げられます。
そのため、ハードウォレットと呼ばれる完全にオフラインで安全に秘密鍵を保存できるデバイスを利用することをおすすめます。
様々なものがありますが、多くは、USBメモリのような形をしておりコンパクトなのでとても便利です。
値段は、1万円前後です。あなたの仮想通貨を安全に保管してもらえるなら、安いと思って利用してみてくださいね!
ビットコインSV(BSV)の買い方まとめ
・ビットコインSV(BSV)には、十分将来性がある!
・保管にはハードウォレットがおすすめ!
この記事では、ビットコインSV(BitcoinSV)の買い方を含め、メリットや将来性、注意点などをご紹介していきました。
ビットコインSV(BitcoinSV)の買い方は、他の仮想通貨と大きく違うことはありません。一つ一つ手順を踏んで、確認しながら取引をしてみましょう。
ビットコインSV(BitcoinSV)の今後の将来性についての記事を参考に、買うタイミングを確認してみてくださいね。
【2020年9月完全版】海外取引所おすすめランキング19社!全ての取引所のメリットとデメリットを詳しくご紹介!