【イーサリアム(Ethereum)の将来性は?】今後の価格推移からおすすめの取引所まで徹底解説!

イーサリアム 将来性

イーサリアムの将来性をみて購入を考えたい
イーサリアムの今後の価格が知りたい!

スマートコントラクトを実装しており、アルトコインの中でも知名度の高い仮想通貨『イーサリアム』。

イーサリアムに投資する前に将来性やこれからの実装予定などを詳しくご説明していきます。

基本情報や特徴、技術について細かく紹介し、イーサリアムが購入できるおすすめ取引所TOP3とともに今後の課題をご紹介します。

イーサリアムの将来性については4つにわけ詳しくご紹介します。

この記事を読んでわかること

・イーサリアムの特徴、基本情報がわかる!
・イーサリアムの現在の価格、過去の価格がわかる!
・イーサリアムの今後や将来性がわかる!
・イーサリアムを購入する際のおすすめな取引所3つわかる!
・イーサリアムを購入、取引する際の注意点がわかる!

買い方 将来性

イーサリアム(ETH/Ethereum)の基本情報や特徴

イーサリアムの基本情報や特徴

ヴィタリック・ブテリンが開発し2014年に発行した仮想通貨、イーサリアムの意味はプラットフォームを意味します。

ビットコインのようにプルーフオブワークを採用し、今後は保有通貨量と保有期間によりプルーフオブステークを検討し、今後の仮想通貨におけるシステムなどの開発を担う仮想通貨です。

プルーフオブワークとは
マイニングにより通貨が発行されること
プルーフオブステークとは
プルーフオブワークでのマイニングの調整や電気代、手数料、取引上の利害相違などを改善したシステム

イーサリアムの基本情報

イーサリアム 画像

イーサリアム
24時間取引高 1兆4927億円
時価総額 約2兆円
最高値 157910円
技術 スマートコントラクト、プルーフオブワーク、クライアントとノード、スケーラビリティの改善
魅力 ビットコインに並び人気で決済スピードが早い
おすすめ度 ★★★★★

時価総額2019年4月時点で180億ドル日本円では約2兆円でビットコインに続き、仮想通貨時価総額価格第2位となっており、ビットコインに次ぐ技術の凄さ、システムの開発が進んでいます。

システム開発がイーサリアムの特徴でもあり、スマートコントラクトやプルーフオブワーク、クライントとノード、スケーラビリティの改善などの技術があり今後のシステム開発にも目が離せません。

 

Dapps(分散型アプリケーション)を採用

Dapps(分散型アプリケーション)とは
銀行などの中央管理者がいなくても利用できるアプリケーションで、中央管理者がいない分利用者がデータを分散することで今後のアプリケーションのあり方を決めていくようになっています。

イーサリアムの技術により、特定のプログラマーでなければ開発が難しい分散型アプリケーションを容易にでき、誰でもイーサリアムを利用して事業などに加えることができるようになりました。

スマートコントラクトを実現

スマートコントラクトとは
第三者がいなくても取引に不備がなく行うことができるシステムです。

ブロックチェーンにこのスマートコントラクトを組み合わせることで、第三者の管理者がいなくてもイーサリアムの管理をし、自動的に取引ができるようになりました。

ブロックチェーンとは
多くの取引などのデータを1つのブロックとし、それが連なったもの

イーサリアム(ETH/Ethereum)の今後のロードマップ

2020年3月19日に、5年〜10年後のイーサリアム2.0をローンチした後のロードマップを公表しました。

2020年はPhase 0(フェーズゼロ)

  • Phase 0, the Beacon Chain, is the core of the new consensus mechanism. This is where all the system level activity and orchestration happens. Phase 0 is all about coming to consensus with hundreds of thousands of consensus entities (validators), distributed across thousands of nodes around the world.
    引用:https://blog.ethereum.org/

Eth2.0(イーサリアム2.0)は、元々2020年1月にローンチ予定でしたが、まだローンチはされていません。当初の予定を大幅に過ぎ、2021年1月に延期になる可能性があると提言しています。

しかし、イーサリアムの開発者の一人であるヴィタリック・ブテリン氏によると、年内中のローンチを予定していると個人的見解を示しているので、年内のローンチもありえるかもしれません。

イーサリアム(ETH/Ethereum)の現在の価格と過去の価格

イーサリアムの現在の価格と過去の価格

イーサリアムには過去に爆上げや暴落の時期がありそのことについて将来性にも関わることですのでご紹介し、現在の価格についてもご紹介します。

しっかりと確認していきましょう。

イーサリアムの過去の爆上げと暴落

イーサリアムは過去に爆上げしましたがビットコインの影響が強かったことが1つの要因になります。

ビットコインに投資する人が増え、その流れで需要が増えた結果、アビトラージをする人や他のアルトコインに投資する人も増え結果的に爆上げという状況になりました。

しかし、その需要も取引所にハッキングされたりなど需要がなくなり価格も落ち込み暴落しました。

イーサリアムの現在の価格

他にもアルトコインが増えイーサリアムよりも高い技術や人気がある仮想通貨も増えました。

その中でイーサリアムの現在18000円代となっており、今後の仮想通貨への動向に目が離せません。

イーサリアム(ETH/Ethereum)の今後や将来性

イーサリアムの今後や将来性

イーサリアムの今後や将来性について技術面や多方面からの影響などからご紹介します。

少し難しい話になってきますが、わかりやすくご説明しますので、しっかり理解しましょう。

①EEAに多くの大企業が参加している

EEAとは
イーサリアム企業連合がイーサリアムの開発などのサポートをする団体です。

EEAには500社以上の会社が参加しており、日本からもKDDIやMUFGグループなどの大企業も参加しており、世界の有名な企業も参加しています。

②アップデートを控えている

アップデートをフロンティア、ホームステッド、メトロポリス、セレニティの4段階に分け今後セレニティが実装されます。

セレニティはプルーフオブワークからプルーフオブステークに変更するアップデートになり、プルーフオブステークにアップデートすることでマイニングの省エネでよりマイニングをすることが可能となります。

③ライデンネットワークで実用性が高まる

ライデンネットワークとは
オフチェーン上でトランザクションを処理し、より早い処理とマイクロペイメントを実現します。

イーサリアムは現実の現金のやり取りの代わりなどの実用化を望んでいます。

そのためには現金や今多くの人が利用している決済手段よりもっと便利で安全である必要があり、それがライデンネットワークで近づくということになります。

④ICOがより身近になるとイーサリアムにも好影響が!

ICOとは
仮想通貨を発行し、それをトークンとして資金調達を行う事です。

ICOはただ企業などが資金調達するだけでなく、今後のビジネスの起点となります。

そこでICOが身近に個人でもトークンを購入できればより多くのユーザーがイーサリアムを保持し、それを決済手段など利用してくれる人が多くなり好影響を与えます。

イーサリアム(ETH/Ethereum)の特徴

イーサリアムは、スマートコントラクトなどを実装し、仮想通貨の中でも存在感を示してきました。

ぼんやりとイーサリアムは価値があると思われている人が多いですが、実際どこが、どうすごいのか、ということは理解している人が少ないことでしょう。

これから、イーサリアムの特徴を詳しくご紹介していきますのでぜひ最後までお読みくださいね。

発行上限が設けられていない

イーサリアムは、発行上限が設けられておりません。代表的な仮想通貨である、ビットコインやリップルなどは発行上限が設けられています。

ではなぜ、イーサリアムは発行上限がないのでしょうか。その理由は、特にないと開発者が発言していますが、メリットとしてはマイニングをするマイナーが安定して収入を得られるということです。

また、半減期がないのも特徴となっています。

ビットコインのもつ課題を解決

イーサリアムは元々、ビットコインの課題を解決するために開発された仮想通貨でした。

ビットコインは、処理速度が遅くスケーラビリティ問題を抱えています。しかし、イーサリアムでは、処理速度を15秒にすることによって、処理速度を早くし、送金も素早くすることに成功しました。

また、Proof of Stakeへの移行も行いました。これにより、維持コストを安くすることができました。

分散型管理でセキュリティに信頼がおける

イーサリアムは、分散型管理のブロックチェーンです。

セキュリティに信頼がおけます。イーサリアムは、ブロックチェーンの改ざんが難しく、特徴の一つとなっています。

イーサリアム(ETH/Ethereum)が購入できるおすすめ取引所3選!

イーサリアムが購入できるおすすめ取引所3選!

イーサリアムはビットコインに次ぐ時価総額で人気もあるため国内問わず多くの取引所で取り扱いがありますが、今回ご紹介するのは海外の取引所ではありますが日本語に対応していたり、

ハイレバレッジにすることができたり、その取引所の特性がそれぞれありおすすめ度も非常に高いので是非参考にしてください。

BitMEX(ビットメックス)

BitMEX

BitMEX(ビットメックス)
おすすめ度 ★★★★★/5
取り扱い通貨数 8種類
レバレッジ対応
最大レバレッジ倍率 100倍
日本語対応

BitMEXではビットコイン、カルダノ、ビットコインキャッシュ、EOSトークン、イーサリアム、ライトコイン、トロン、リップルの8種類を取り扱いをしています。

レバレッジにも対応しておりイーサリアムは50倍までレバレッジをかけることができます。

ビットメックスのチャートはとてもみやすく、初心者の方でも簡単に取引をすることができるので、とてもおすすめの取引所となっております。

しかし、ハイレバレッジには十分注意する必要があるので、まずは5倍、10倍、15倍のレバレッジで感覚を掴んでみましょう。

「どこの取引所でイーサリアムを取引しよう」と悩んだら、まずはBitMEXに登録してみましょう。

ビットメックス 手数料BitMEX(ビットメックス)の手数料を全て徹底解説!【手数料を節約する方法はあるのか!?】

BINANCE(バイナンス)

binance

BINANCE(バイナンス)
おすすめ度 ★★★★/4
取り扱い通貨数 1000種類
レバレッジ対応
最大レバレッジ倍率 125倍
日本語対応 ×

日本語に対応しておりませんが、日本では珍しい仮想通貨もあり取り扱い数は1000種類、レバレッジにも対応しておりイーサリアムは最大で50倍のレバレッジを利かすことができます。

BNB払いにより取引手数料を安くすることが可能で手数料のコストを抑えて取引することができます。

バイナンスのアプリはとても使いやすく、外出先でもトレードができるのでおすすめですよ。ぜひ、ご利用ください。

BNB払いとは
バイナンス独自のトークンとしてバイナンスでは取り扱っている仮想通貨をBNBで払うことが可能で管理も簡単です。
バイナンス binance fx【2020年】バイナンス(BINANCE)でFX取引が可能に!レバレッジ取引のルールや取り扱い通貨について徹底解説!

Bybit(バイビット)

bybit

Bybit(バイビット)
おすすめ度 ★★★/3
取り扱い通貨数 4種類
レバレッジ対応
最大レバレッジ倍率 100倍
日本語対応

Bybitは、歴史は浅いもののとても使いやすく人気の高い取引所です。

ビットコイン、イーサリアム、イーオーエス、リップルの4種類を取り扱い、イーサリアムのレバレッジは50倍利かすことができ、日本語にも対応しております。

対応言語は英語、中国語、韓国語、日本語となっており、世界で10万人が利用し、1契約あたり10万TPSで業界の10倍のスピードの最先端マッチングエンジンとサーバーダウンタイムがなく、HDコールドウォレットと1日の出金に限度があるなどセキュリティも万全で年中無休カスタマーサービスしています。

ぜひ、Bybitに登録してみてはいかがでしょうか。

bybit 登録【図解】Bybit(バイビット)の登録方法を徹底解説!初心者でもわかりやすく5分で登録できる!

イーサリアム(ETH/Ethereum)の将来性に影響してくる今後の課題とは?

イーサリアムの将来性に影響してくる今後の課題とは?

ビットコインに次ぎ人気であっても今後の課題や将来性に影響されることも考えられます。

まだ仮想通貨が生活などに浸透していないことも関係し、まだ仮想通貨の歴史も浅いことから様々な課題が浮き上がっています。

セキュリティ強化

2016年に「The DAO」の抜け穴を利用し、ハッキングしたことで360万ETHを流出することがあります。

イーサリアムはブロックチェーンの書き換えが難しく、その上バグなどが発生して問題にもなっていましたが改善が上手く進まないという弱点もあり、そのような技術とも関係するセキュリティをしっかりとすることが必要です。

ICO規制がされると…

中国、アメリカなどでICOの規制がされました。

特に中国では仮想通貨の取引自体が禁止されており、ICOが規制されるとイーサリアムの資金調達も上手くいかなくなり今後セキュリティ対策や開発がされません。

このような状態が続けばまたハッキングされたり、新たな問題が出てきて仮想通貨として役目がなくなる可能性もあります。

イーサリアム(ETH/Ethereum)を購入/取引する時の注意点

イーサリアムを購入/取引する時の注意点

イーサリアムはビットコインに次ぎ人気の仮想通貨でもあり、技術面でもレベルは高いのですが、その反面デメリットやリスクは付き物です。

まだ仮想通貨自体が歴史が浅く、万が一のことも考えるのも今後購入/取引をする上で自分にも悪影響などを与えないためにも対策をすることは重要になってきます。

ボラティリティーに注意

ボラティリティーとは
価格の値動きの度合いを表すこと

イーサリアムはそこまで激しく値動きする仮想通貨ではありませんがビットコインや現物取引、為替、株の影響を受けやすいです。

特にアメリカや世界の動向により仮想通貨が信用不安の代わりになって価格が変動することもあります。

そのため、仮想通貨やイーサリアム 単体で考えるのではなく、株や日経、ダウなどの価格も常にチェックしておくと良いでしょう。

ハードウェアウォレットで保管

イーサリアムは過去に350万イーサリアムの流出事件があり、セキュリティも万全とは言えません。

これからセキュリティや新たな安全で便利なシステムが開発される予定ではありますが、万が一のことも考えてハードウォレットで保管しておく必要があります。

オンライン上ではなくハードウォレットなどのオフライン上であればハッキングされる心配がなく安心、安全にイーサリアムを保管することができます。

複数の取引所に登録してリスクヘッジ

今後ICOが規制されたり、セキュリティ問題などイーサリアムには色々なリスクが伴います。

しかし、ビットコインに次ぐ時価総額で今後の仮想通貨を担っていくと思われますので投資したい人にとっては投資しないわけにはいきません。

ある程度リスクヘッジを行うとして複数の取引所でイーサリアムをバラけて購入することがおすすめです。

1つの取引所でイーサリアムを購入するだけでは何かイーサリアムに被害が出た時にリスクがかなり高くなり、他の取引所にもバラけてあえて購入することでその大きなリスクを小さくすることができます。

イーサリアム(ETH/Ethereum)の口コミ・評判

イーサリアムは、本当に将来有望な仮想通貨と思われているのでしょうか?

既成事実だけでなく、世論に耳を向けることはとても大切です。

それでは、イーサリアムのリアルな口コミをご紹介していきます。

長期保有で稼ぐ

ビットコインとイーサリアムは、確かに主要仮想通貨です。短期的な投資でなく、ガチホと言われる長期的に保有して、価値が上がってから売却するという方法をとっている方が多いと言えるでしょう。

イーサリアムの可能性に期待

イーサリアムは、ビットコインの課題を解決するだけでなく、投機性でもビットコインをしのぐのではないかと思っています。まず、開発チームが優秀なのでその点においても信頼できると思います。(男性・トレード歴5年・為替/仮想通貨)

イーサリアムは、元々ビットコインの課題を解決しようと作られた仮想通貨ですが、今後ビットコインを超えてくる通貨になるのは時間の問題かもしれません。

しかし、発行上限が決まっていないので、将来インフレ状態にならないといいのですが。

2020年3月から価格は上昇している(2020/04現在)

イーサリアムは、リップルや他の仮想通貨に比べて単位当たりの価格はとても高いですが、ボラリティも激しいです。価格差がとても大きいので、注意する必要があります。しかし、2020年3月から、価格は1ETHあたり1万円近く上がっているので、これからまた価格が上昇する可能性もあると思っています。コロナウイルスの中でも価格を上げているので、収束したら突き抜ける可能性もあると考えています。そこまで長い目で投資します。

イーサリアムは、ボラリティは激しいものの上昇するときはとても早いです。どこを底と見るかそれぞれですが、現在の価格がお買い得と思うのであれば、今が買いと言えるでしょう。

【まとめ】イーサリアム(ETH/Ethereum)は十分将来性がある!今後に期待しよう!

この記事のまとめ
・ビットコインに次ぎ人気があり技術のレベルも高い
・イーサリアムの今後や将来性が十分あるものの、リスク回避も必要
・ハイレバレッジで取引をしたり、取引所のレベルの高い取引所での取引もおすすめ

ビットコインに次ぎ親しまれてきたイーサリアムは今後もその期待と将来性が十分あります。

ただ、海外の政治の動きや仮想通貨に対する考えなどが時にイーサリアムでも悪影響を与えかねず、イーサリアムの技術が万能でも万一のことも考えて購入、取引をすることは重要です。

イーサリアムのことについてもしっかり知識を深め、旬の情報にも敏感になり情報を取り入れることで今後の取引/購入に役立ち、おすすめします。

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