ビットコインのマイニングについてマイニングとは何なのか?意味や仕組みについて、特徴やマイニングの種類についてご紹介します。
また、ビットコインのマイニングは稼げるのか?、マイニング をするメリット・デメリット、注意点、マイニングをしている企業、ビットコインだけでなくマイニングで稼ぎやすい仮想通貨もご紹介します。
- ビットコインのマイニングにはメリットとデメリットがある。
- マイニングをすることでビットコインを報酬として受け取ることができる。
- 日本の大企業がマイニングファームを多数運営している。
- ビットコインのマイニングの種類には数種類あり、クラウドマイニングが有名。
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仮想通貨ビットコイン(BTC)のマイニングとは?
仮想通貨のマイニングはどういうことなのか、意味や仕組み、マイニングをしないとどうなるかについてマイニングの基礎としてご紹介します。
マイニングの意味
仮想通貨の新規発行や取引の承認など新たなブロックの生成をし、その報酬をもらうことになります。
日本語では「採掘」という意味になります。
マイニングは仮想通貨のブロック生成に欠かせず、報酬も得られるため多くの企業がマイニングに投資を始めています。また、個人でもマイニングをして報酬を得ることが可能です。
マイニングの仕組み
ハッシュ値が特定の条件を満たすように探し、それを満たす場合はマイニング成功となります。
マイニングをしないとどうなるの?
非中央集権化の仮想通貨の場合管理者が誰もいないためこのマイニングが成り立っています。
マイニングをしないと取引を承認されず、取引ができなくなります。
そのため、マイニングは仮想通貨取引においてとても重要な行為であることが分かりますね。
ビットコイン(BTC)のマイニングの特徴
ビットコインのマイニングの特徴としてマイニング報酬についてマイニングをしている大企業について、マイニングを行う際の費用についてご紹介します。
マイニング報酬、費用について知ることでマイニングをする際の参考として、マイニングをしている大企業について知ることで自分がマイニングをする際のライバルとしての考え方も今後役立ちます。
ビットコインのマイニング報酬は?
ビットコインのプログラムシステムによりマイニング者にマイニング報酬は支払われ、2018年9月時点で1.5BTCの報酬です。
ビットコインの場合約4年に一度半減期が訪れる事でマイニング報酬も減り2020年に行われるとされる半減期後のマイニング報酬は6.25BTCとなる予定です。
総発行量が2100万BTCで今後400万BTCがマイニング報酬として支払われる予定です。
大企業もマイニングをしている
SBIホールディングス、GMOインターネット、DMM.com、オウケイウェイブなどの日本企業も参加している中、中国がマイナーの7割~8割ほどを占めており、AntPoolやBTC.comの会社を運営するビットメイン社が中心となっています。
日本でも仮想通貨取引所を設立している会社もあり、そのような会社が中心となりマイニングをしており、日本に拠点をおいてマイニングしている会社もあります。
マイニングを始めるには初期費用がかかる世界中がまいに
マイニングを始めるとなると24時間365日動かすための故障しにくく、高処理が可能なパソコンが必要で、その他パソコンが熱くなりすぎるのを防ぐ冷却装置や冷房、電気代などがかかります。
多くの利益を出そうとするのであれば初期費用が大きくなります。
ビットコイン(BTC)マイニングの3つの種類
仮想通貨マイニングの3つの種類としてクラウドマイニング、プールマイニング、ソロマイニングについて、メリット・デメリットも含めご紹介します。
これらのマイニング方法から自分に合ったマイニング方法を選ぶことをお勧めします。
クラウドマイニングとは?
メリットはマイニング機材を準備する必要がなく、マイニングにかかる電気代を支払わなくて良く、色々なところに投資ができます。
クラウドマイニングの場合マイニングにかかる設備費用が掛からず、1つのクラウドマイニングだけでなく複数のクラウドマイニングにて投資ができます。
デメリットは詐欺に会う可能性があり、ハッキングされ報酬を受け取れなくなる可能性がある、短期間では利益がでないこととなります。
根本的には投資の分野に入り、投資には即金性もあり投資させておいてそのまま逃げられることもあります。
また、投資の元金を回収するには時間がかかり、その間仮想通貨ではハッキングされる可能性もあるため投資したまま利益だけでなく投資資金も無くなってしまうリスクもあります。
プールマイニングとは?
メリットは性能が低いパソコンでもマイニングでき、設備が整っていなくてもマイニングに成功する確率が高く、参加するハードルが低いことです。
マイニングは高性能なパソコンでないとマイニングができてもマイニングが成功するか難しいですが、性能が低いパソコンでも普通の電気屋さんでも売っている一般的なパソコンでもマイニングができ、冷房など設備が整っておらずとも多くの電気代を払わなくても参加することができ、報酬を受け取れます。
デメリットは複数人で行うため報酬が少なく、性能が低いパソコンで参加すると他の性能が良いパソコンでマイニングしている人の報酬の方が高くなることになります。
グループごとでマイニングをする形になり、そのグループの中でいかにグループに貢献できるかにより報酬が決まるためソロマイニングと比べると報酬率が落ちる可能性が高いです。
また、性能が低いパソコンでも参加することができますが高性能でマイニングしているマイナーに淘汰されてしまう可能性も高いです。
ソロマイニングとは?
メリットはクラウドマイニングやプールマイニングより報酬が高く、クラウドマイニング、プールマイニングで取られる手数料がないことです。
1人でマイニングをやるためマイニングに成功すれば報酬全てを自分のものにできます。
デメリットはマイニングに成功できるかわからず、多額の設備投資が必要なことです。
マイニングとはいえ他にもマイナーがおり、クラウドマイニングなど大勢で高性能なコンピューターでマイニングを行う人も多くおり、自分がマイニングできるのか難しいところでもあります。
ソロマイニングは成功しなければただ報酬が貰えないだけで、多額の設備投資と共に損をしてしまうことにもなります。
初期投資も大変で投資の元が取れるのかも難しいところであります。
ビットコイン(BTC)のマイニングは稼げる?
世界中の人がマイニング をしていることで競争が激しく、クラウドマイニング、プールマイニング、ソロマイニング全てにおいてマイニングを成功させられる確率が厳しく、投資した資金を回収できずにマイニングに成功できずにマイニング をやめてしまう人も多いです。
そのためビットコインのマイニングで稼ぐというのは難しいです。
マイニングをするには設備を整えたり準備が必要ではありますが簡単そうに見えて実はそうではないというのが実態です。
しかし、マイニングで稼いでいる人を参考にしそれを元に稼ぐことは不可能ではありません。
自分なりにマイニングの戦略をたてて稼ぐことが重要になってきます。
ビットコイン(BTC)のマイニングをするメリット
ビットコインのマイニングをするメリットをここでご紹介していきます。そう、ビットコインのマイニングは報酬としてビットコインを受け取ることができます。しかし、取引で儲けるのとはどこが違うのでしょうか?
マイニングをしてビットコインを獲得するメリットを探っていきましょう。
ビットコインを報酬としてもらえる
ビットコインは普通仮想通貨取引所で現金で購入したり取引するため手数料が取られたり、思った金額で購入できないこともあります。
しかし、マイナーとしての報酬であればビットコインそのものが報酬としてもらえるためそのような手数料や購入タイミングなどの計算をしなくて良く、保持しているだけで値上がりして売りに出せば高く売ることも可能です。
安定して収入を得られることができる
マイニングに特化した機械を利用し、マイニングプールに入りマイニングを行うことで、より安定して報酬を受け取ることができるでしょう。
しかし、決して100%報酬が受け取れるということでもありません。個人でビットコインのマイニングをしようとしても、パソコンのスペックなどで負けてしまいます。そのため、クラウドマイニングが初心者にはおすすめとされています。
取引でビットコインを増やしていくか、マイニングで増やしたいのかはあなたの今の状況などによるでしょう。
ビットコイン(BTC)のマイニングをする時の注意点やデメリット
ビットコインのマイニングする時の注意点、デメリットとしてマイニングの際の電気代などについてご紹介します。
マイニングと簡単に言われていますが維持費やリスクもありますのでしっかりと頭に入れてマイニングをするかどうか検討しましょう。
マイニングには電気代がかかる
1kWh25円だとし120Wのパソコンを1週間稼働させた場合120×24×7=20,160Wとなり約20kWhだとし20×25=500円となります。
1ヶ月の場合は15,000円になり、一般家庭の電気料金と比べても高くなる可能性があり、パソコンだけでなくパソコンの冷却に使う冷房などの電気料金もかかります。
日本の電気料金は安いとは言えませんが、他の電気料金が安い国でマイニングをしたり、太陽光発電や自家発電ができる方できれば設備投資がかかりますが元をとり電気料金を削減することも可能です。
マイニングできない可能性もある
ビットコインは時価総額ランキング1位で世界的に注目されている仮想通貨でもあり、マイナーも多くいます。
マイナーが多いということは自分がマイニングを終える前に他のマイナーがマイニングを成功させなかなか自分ではマイニングを成功できない可能性もあります。
先ほどもご紹介したようにクラウドマイニング、プールマイニングのマイナー集団も存在するため競争率が激しく個人でなくてもそうなのですが特に個人のマイナーではマイニングができない可能性が高いです。
ビットコイン(BTC)のマイニングをしている有名企業一覧
先ほどもお話しした通り、多くの企業が仮想通貨のマイニングに乗り出しています。大規模なマイニングをする工場などを、マイニングファームと呼びます。
どのような企業が実際にマイニングファームを持っているのかご紹介していきます。
DMMマイニングファーム
石川県金沢市にあり、寒冷地区のため低価格の電力で稼働できるとして2018年1月にスタートしました。
1000台ものコンピューターが稼働しており、主にビットコインやイーサリアム、ビットコインキャッシュ、ライトコインなどをマイニングしていました。
しかし、2018年半ばになると仮想通貨の暴落もあり、業績が悪化し2019年1月には、撤退を決めています。
寒冷地とはいえ、莫大な電気代もかかるゆえこれ以上に稼働するのはより損失を出してしまうとの判断でしょう。
SBIホールディングス
SBIホールディングスもマイニング事業を手掛けています。
SBIホールディングスは、最終決算で約35億円の黒字になっており、2020年内に事業を拡大していくとの方針を明らかにしています。
また拠点を移転することも公表しています。今後に大いに期待ですね。
GMOインターネット
GMOインターネットは、マインング事業を手掛けていましたが、最終的に290億円の赤字を記録し一時的に事業をストップしている状態です。
原因としては、グローバルハッシュレートの著しい上昇とビットコインの価格の低迷であるとしています。
しかし、マイニング事業を再開する可能性が大いにあるとしているため今後に期待しましょう。
ビットコイン(BTC)以外の個人でもマイニングで稼ぎやすい仮想通貨
whattomineというサイトを参考に24時間当たりのイーサリアム、イーサリアムクラシック、モネロの利益をご紹介します。
電気料金として1kWh25円だとし120Wのパソコンを24時間稼働させた場合120×24=2,880Wとなり、約2Whだとすると2×25=50円とします。
イーサリアム(ETH)
24時間当たりの報酬が0.007ETHでイーサリアムが約14,000円の相場として利益は98円になります。
そこから電気代を引くと48円になります。
イーサリアムクラシック(ETC)
24時間当たりの報酬が0.1779ETCでイーサリアムクラシックの相場が580円として利益は約103円になります。
そこから電気代を引くと約53円になります。
モネロ(XMR)
1台稼働の場合は、24時間当たりの報酬が0.00981997XMRほどとなります。
そのため、本格的に利益にするには数十台でマイニングをする必要があるでしょう。
目安にしてみてくださいね。
【まとめ】ビットコイン(BTC)のマイニングで稼いでみるのもあり!
ビットコインのマイニングについてどう稼ぐのか、そしてマイニングで稼ぐメリットやデメリットもご紹介していきました。
いかがでしたか?マイニングにはリスクもあります。マイニングか取引かで稼ぐのを選ぶのはあなた次第です。
マイニングで報酬を得ても、仮想通貨の価格が下がって仕舞えば利益も少なくなります。
価格が落ちている時でも利益を出すには、レバレッジ取引をおすすめします!
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