アルトコインの中でもかなり知名度が高いリップル。取引量もビットコイン、イーサリアムに続く3位とトップクラスです。
そんな万全とも思えるリップルですが、実はやばいという噂が広まっています。
リップルの何がどうやばいのか?リップルの今後はどうなっていくと考えられるのかについてご紹介していきたいと思います。
- リップルは国際送金に優れており、送金スピードやセキュリティなどは注目されている。
- リップルの価格は動きやすく、直近ではコロナウイルスの影響で価格が上下している。
- リップルが上がるタイミングがある。
- リップルは今後の将来性を高く期待されている。
買い方 | 将来性 |
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リップル(XRP/Ripple)がやばいって本当?
リップルがヤバイという噂が流れているとお話ししましたが、どのような点でやばいというのでしょうか?
そもそもリップルは万能的な仮想通貨として知られており、色々な点で平均的に高いレベルを有しているので実用性の観点から考えても非常に優秀です。
【2020年最新】リップル(XRP,Ripple)はオワコン?今後の価格や動向などを詳しく解説!仮想通貨リップル(XRP/Ripple)をおさらい
ではリップルとはどのような仮想通貨なのでしょうか?
まずはリップルに関する基本情報をおさらいしていきたいと思います。
リップルの基本情報
リップルは2012年に発行されたアルトコインであり、仮想通貨の中でも比較的初期から存在しています。
発行上限は1,000億枚であり、時価総額は75億ドルでビットコイン・イーサリアムに続く3位です。
リップルは、国際送金に特化している
リップルはブリッジ通貨としての役割が大きいですが、その特性から国際送金に特化しています。
現状の国際送金を行う場合、特にマイナーな国への送金はいくつかの大規模銀行を経由して都度両替を行いながら送金する必要があります。そのため「時間がかかる」「手数料が高い」などの問題がありました。
しかし、リップルを利用することでこれらの問題が解決します。これにより、リップルは既存の送金システムの概念を覆す可能性を秘めています。
アルトコインの中でも主要通貨
先ほどもご紹介した通り、リップルはビットコイン、イーサリアムに続き全仮想通貨の中で3位の時価総額を誇る仮想通貨です。
また、2012年という比較的初期に発行された仮想通貨ということもあり、アルトコインの中でも非常に知名度が高い主要通貨であると言えるでしょう。
非中央集権のメリットとデメリット
リップルはリップル社が全体の半数以上である630億枚を保有しており、サーバの運営も行っています。また取引承認に関する特権も持っています。つまりリップルは中央集権的な仮想通貨であると言えます。果たしてこれは問題なのでしょうか?
非中央集権方式を採用する場合、公平性についてはメリットが大きいですが、逆にシステムがダウンしてしまうと取引自体ができないなどのデメリットも存在します。
リップルは国際送金に適した通貨であり、決済スピードと手数料の安さが特長です。中央集権により承認権限をある程度一部にまとめることでこれらの特長を生かした運営ができていると言えます。
リップル(XRP/Ripple)が「やばい」と言われている理由
ではいよいよリップルがヤバイと言われている理由についてご紹介していきたいと思います。
これらのポイントがリップルの今後の値動きにどのような影響を与えるのか要注目です。
送金スピードが早い
まず初めに上げられるのが送金スピードの速さです。リップルでは決済までにかかる時間が約4秒と言われています。
ビットコインですら10分程度かかるので、他の通貨と比較してもリップルの送金スピードが圧倒的に早いことがお分かりいただけるかと思います。
国際送金なのに手数料が安い
続いては国際送金の手数料です。これまでのSWIFTというシステムを利用した送金方式では、おおよそ2,000円~6,000円の手数料がかかっていました。
しかし、リップルでは56億円を送金しても送金手数料が34円程度に抑えられるというデータが出ており、手数料から考えてもリップルに軍配が上がります。
ボラティリティが高くリスクもあるが稼ぎやすい
リップルはボラリティが高く、1日の間に数%金額が変動することは普通です。そのため安定して稼ぎたい人にとってはリスクが高いですが、短期間でも利益を出しやすいというメリットがあります。
また、1枚当たりの価格が安いことも特徴であり、少額からでも十分に投資を行うことが可能です。リップルは長期的に稼いでいくというよりはレバレッジをかけてスキャルピングやデイトレードで稼いでいくようなスタイルの方が相性がよいと言えるでしょう。
【2020年最新】リップル(XRP/Ripple)の今後の価格予想
ではリップルのかっくは今後どのように変動していくのでしょうか?
いくつかの観点から価格変動を予想していきたいと思います。
新型コロナウイルスの影響はリップルにも?
今世界中で猛威を振るっているコロナウイルス。為替や株にも大打撃を与えていますが、仮想通貨にも大きな影響を与えています。
2020年初から順調に上昇推移を見せていましたが、コロナウイルスの影響でほぼすべての投機対象がリスクオフとなったことを受け仮想通貨も一気に上昇トレンドが終了してしまいました。
リップルも同様であり、2020年2月半ばに0.3ドルを超えてから下降トレンドに落ち込んでおり、年初からの上昇分を全て吐き出しています。
リップル(XRP/Ripple)の過去と現在のチャート分析
リップルのこれまでの値動きから、今後の変動を予想していきましょう。
過去と現在のチャートを分析することで、変動の類似点を見つけ予想の助けとしていきます。
2018年暴落時のリップルの値動き
2017年にビットコインが1枚200万円を突破し仮想通貨バブルが最高潮に達していた時、リップルもこの勢いにつられて順調に価格を伸ばしていました。そして2018年に入っても数日間は勢いが衰えず、1月初には300円超をマークしました。
しかし、その後ビットコインの暴落に引きずられる形でリップルも下落していき、最終的には30円台で落ち着いています。
2020年3月現在は下げトレンドを維持
2020年に入り上昇トレンドを形成したかに思われたリップルですが、コロナウイルスの影響により2月半ばから下落が始まりました。
2020年3月時点では、いまだに下げトレンドを維持しています。
リップル(XRP/Ripple)を買い増しするおすすめのタイミング
現在リップルを保持している人も、これから購入を検討している人も気になるのは購入するタイミングでしょう。
ここではリップルを買い増しするタイミングについてご紹介していきたいと思います。
基本のタイミング:新規取引所への上場
最もタイミングとして適しているのは、新規取引所への上場が発表された時でしょう。
取引所での扱いが増えていくということはそれだけ利用されやすい、価値が高いと評価されているということであり、通貨の信頼度が上がったとして値上がりする傾向にあります。
基本のタイミング:有名企業のリップルとの提携発表後
リップルとの提携発表後も値上がりしやすいタイミングです。
有名企業でリップルを利用するとなればそれだけ利用頻度や取引量が多くなるということであり、また有名企業が利用しているというブランド力も付与されます。
NGタイミング:イナゴタワーが形成されている時
イナゴタワーとは短時間で大きな上昇をマークしているようなチャートを指します。
イナゴはとてつもない数で畑に襲い掛かり、一瞬で農作物を食べつくしていなくなってしまいます。このように一瞬で買いが集中し高騰するものの、すぐに売り抜けてしまうため高騰のすぐ後に急落が発生してしまいます。
このようなチャートが形成されている場合、少しでも乗り遅れてしまうと大きな利益を出すことができません。それどころか急落とセットなので、急落に巻き込まれて大きな損失を被ってしまうリスクの方が高いのです。イナゴタワー発生時に飛びつくのはやめましょう。
NGタイミング:価格が高騰した後の価格の反発
高騰の後は急落がセットとなっている。それであれば高騰時に逆張りすることで利益を狙いにいけるのではないかと思われる方もいるかもしれません。
しかしイナゴタワーはどこまで高く形成されるか分かりません、確実に反発する材料が複数あるなど自信があるのであればよいですが、中途半端にポジションを持ってしまうと一気に損失が拡大する恐れがあります。
また、急激な変動が起こるときには大抵上昇や下降を繰り返すので、乱降下に巻き込まれて損失を出してしまうという危険も考えられます。
リップル(XRP/Ripple)を購入できる取引所3選!
ここではリップルを購入できる取引所を3つ紹介したいと思います。
これらの取引所は海外取引所ですが、国内取引所と違って高いレバレッジをかけることができるという特徴があります。
BitMEX(ビットメックス)
BitMEX(ビットメックス) | |
取り扱い通貨数 | 8種類 |
最大レバレッジ | 100倍 |
セキュリティ面 | マルチサイン入出金 |
追証制度 | なし |
日本語対応 | あり |
BitMEXは世界でもトップクラスの海外取引所です。
イーサリアム、ビットコイン、リップル、ビットコインキャッシュ、イオス、カルダノ、トロン、ライトコインの8種類を取り扱っています。
最大レバレッジは100倍と非常に高く、リップルについても最大50倍までレバレッジをかけることができます。
Amazon Web Services(AWS)のセキュリティを利用しており、ワールドクラスのセキュリティ基準を満たしていることも評価ポイントです。
クラス初のマルチサイン入出金スキームを運用しており、出金には創業パートナー3名のうち2名の署名が必要となります。これにより、不正な出金を劇的に削減することが可能となります。
BitMEX(ビットメックス)の手数料を全て徹底解説!【手数料を節約する方法はあるのか!?】BINANCE(バイナンス)
BINANCE(バイナンス) | |
取り扱い通貨数 | 160種類以上 |
最大レバレッジ | 125倍 |
セキュリティ面 | 二段階認証 |
追証制度 | なし |
日本語対応 | なし |
BINANCEは世界一のユーザ登録数、取引量を誇る取引所です。
かつて一度だけハッキングされた経験があり、仮想通貨を不正に奪われてしまったことがあります。しかし、その時の教訓を生かし、現在では更に高いセキュリティを構築しています。
なおハッキングされたときは翌日に不正送金されたすべての資産を補填し、「この程度の損失は取るに足りないものである」と発表しました。この神対応は、ユーザからの信頼度を上げる結果となりました。
認証もグーグル認証、SNS認証の2段階で行っており、高いセキュリティを誇っています。
【2020年】バイナンス(BINANCE)でFX取引が可能に!レバレッジ取引のルールや取り扱い通貨について徹底解説!Bybit(バイビット)
Bybit(バイビット) | |
取り扱い通貨数 | 4種類 |
最大レバレッジ | 100倍 |
セキュリティ面 | コールド保管 |
追証制度 | なし |
日本語対応 | あり |
Bybitはシンガポールに拠点を置く取引所であり、レバレッジ100倍、追証なしとスキャルピングを行うにはもってこいの環境です。
取り扱い通貨はビットコイン、イーサリアム、リップル、イオスの4種類と少ないですが、主要通貨の方が流動性も高く取引機会も多いことを考えると通常運用では十分ではないでしょうか。
また、Bybitは資産を100%コールド保管していることが特長です。コールドウォレットはオフラインで管理されているため、ハッキングによる不正流出の危険性が低いのです。
さらに、入出金時は複数の承認が必要であるマルチングという手法を用いているため、セキュリティ面においては非常に堅牢であると言えます。
リップル(XRP/Ripple)がやばい!口コミや評判から考察!
リップル(Ripple)は、上がらないのでしょうか?
リップル(Ripple)の口コミや評判をここでは、詳しくご紹介したいと思います。
良い口コミと悪い口コミをどちらも確認して、今後の考察をしましょう。
良い口コミ
小さな利益を積み重ねている
評判のいい仮想通貨で、その将来性について疑問を言う人はあまりないため、最初は未来に備えてそのまま持ち続ける方針で購入しました。
特にリップルを使った国際送金が実用化されつつあるため、未来には非常に価値が大きくなると考えました。
国際送金というリップルの将来性を見据えて、長期的に投資をする人が多いようです。
実際、リップルを保有している人の多くは、2017年、2018年の参入者が今でも多く、これは、コミュニティが日本で活発なことと関係しているでしょう。
リップルの特徴はなんといっても送付にかかる時間があっという間だということです。まるで、LINEやメールを送信したような感覚で送付手続きした数秒後には相手方に反映しています(ビットコインとかその他のメジャーな通貨はだいたい30分から一時間くらいかかりますね。)
リップルの送金スピードは、他の仮想通貨とは比べ物にならないほどです。
今後、国際送金の市場でシェアを占めていくことによって、価格の高騰にも繋がるでしょう。
リップルを購入するチャンス再来?
私は、2018年1月にリップルを270円で購入した、所謂出川組です。
私が購入したあたりからリップルというか、仮想通貨全体でどんどん下がりはじめ、一番安い時でリップルは50円を切りました。なので、270円が50円なので5分の1くらいになってしまいました。
しかし、私は50円付近でチャンスと思い買い増ししました。これが少し上がっていい時で110円ぐらいになりました。今後どうなるかはわかりませんが、噂の通り年末、来年、再来年ともし上がっていくのなら今はチャンスの再来と言えるのではないでしょうか?
リップルのコミュニティとても活発です。価格が下がっても、今後の価格高騰を見据えて、買い増しする方も多いです。
悪い口コミ
XRPは実際に
好材料のたびに
世界中で個人投資家に大量に買われてきたんだと思うんですよね。ただ、それを狙って
売り続ける奴がいるから
上がらないどころか
毎回下がってると思うんです。それはリップル社とかSBIとか、あちら側の人間だと考えると辻褄合いませんか?
すべてはあちらのもくろみ…— 瀕死のリップラーX(安らかに眠る) (@ripplemeisonkun) December 2, 2019
リップルは、価格高等の情報が出るたびに個人投資家によってリップルが買われています。
そのため、リップルが買われると価格は上がりますが、その度に大量の売り注文が入るために、価格が上がりにくいとの指摘もあります。
ネガティブなことも言ってみますが、リップルは最終的にボラの少ないステーブル化を目指してるはずなので今回SWELLで発表された順調にネットワークが拡大されてたり、ODL利用が開始されてる話を聞くと大きく価格上昇もしするならそろそろしないならそもそも価格上昇がリップルの計画にないと捉えられる
— 指針(BuyNowOrNeverXRP) (@silverfox789123) November 8, 2019
リップルは、国際送金のプラットフォームにおいて実用化を進めるため、価格変動のないステーブルコイン化を目指しているとの指摘です。
ステーブコインになると、価格変動はなくなるので投機性は無くなるでしょう。
リップル(XRP/Ripple)を取引する上でのリスク
最後にリップルを取引する上でのリスクについてご紹介していきたいと思います。
実際に取引を考えている方はこれらのリスクを把握したうえで取引を行うようにしましょう。
ボラリティが高く損失を出すリスクもある
冒頭でもご紹介した通り、リップルはボラリティが高いという特徴があります。これは短期間で利益を出しやすいというメリットがありますが、裏を返せば短期間で大きな損失を出してしまう危険性があるとも言えます。
初めのうちは少額から取引を開始し、慣れてきたら少しずつロットを上げていくようにしましょう。いきなり高額取引を行うと取り返しのつかない損失を計上してしまう恐れがあります。
リップルがハッキングにあうリスク
仮想通貨にはハッキングのリスクが常に付きまといます。過去の被害からどの取引所もセキュリティに力を入れていますが、それでもハッキング被害は完全になくなってはいません。
特に体力の少ない新興取引所や規模の小さい取引所などはハッキング被害による損失を補填してくれない可能性もあります。
ハッキング被害で大きな損失を被らないためにも、分散投資や体力がある大手の有名取引所を利用する等の対策が必要となります。
【まとめ】リップル(XRP/Ripple)は良い意味でやばい仮想通貨!
今回はリップルがヤバイかということをご紹介しました。
記事をタイトルを見て不安になった方もいらっしゃるかもしれませんが、安心してください。リップルはいい意味でヤバイ通貨ということでした。
もちろん今後の情勢などによって悪い意味でのヤバイ流れになってしまうことも考えられますが、少なくとも今の時点ではいい方向に考えて問題なさそうです。
そう考えると、コロナウイルスの影響で下降トレンドに入っている今こそ買いを仕込む絶好のチャンスであると見ることもできますね。
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